2月19日 また、ティーチングしてしまいました(反省)

「先生からの挑戦状」ビデオ上映以来、美園北小では長縄に一生懸命取り組んでいく子たちが増えてきました。

先日、校内を周っていると、練習しているクラスがありました。本体のチームはテラスで練習、うまく跳べない子3人が教室で担任とともに練習していました。

私の悪いところ、「教えたい根性」が出てしまいました。その時の様子です。

長縄は、【①入るタイミング⓶入る方向③抜ける方向】ができていれば跳ぶことができるようになります。担任がタイミングをとってあげていたので、この子の課題は⓶③でした。

「正しい方向に視線を向けるようになれば、跳べるようになる。」

跳べたという感動の姿を想像してしまったので、抜ける方向に立って、

「跳び終わったら私とハイタッチね!」

なんて言ってしまいました。

他の39学級を周りこのクラスに戻ってくると、他の子が【私役】をしており、練習が盛り上がっていました。どうやら1回跳べたらしいのです。少し見ていると、跳べた姿を目にしました。みんなでハイタッチで感動の場面となりました。

喜ぶこの子の笑顔、周りの子たちの喜びよう、担任も。よいのですが、【①私が課題を提示 ②解決方法も私が指定 この子は言われた通りトレーニングを積んだだけ】です。

コーチングでコンタクトしていたら「この子の得るものはもっと多かったのではないか」と、廊下を歩きながら自省し、コーチングのケースを考えたところです。

「こうしたらどうだろう」という想定は、明日アップロードします。

  • 2024年02月19日 09:42